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“思い”を伝える記念誌作成、
創業者である父や祖父が生きた時代、
歴史ドラマを見るように記念誌を構成します。
●記念誌作りに関して
創業者の思いをつたえるための記念誌
(1)デザイン偏重ではなく、かといって文章だけでもない。
(2)全体構成から本文、コラムまで取材を通じて素材を集めます。
(3)“思い”を伝えるために歴史小説的な技法を用います。

●特徴
(1)美化するのではなく、事実の中から良いところを引き出します。
(2)しっかりした時代考証を行います。
(3)読むのではなく見るだけでも何となく伝わるように編集します。
社会医療法人北斗会さわ病院 創立記念誌
時代考証の結果、同じ事柄でも価値観が逆転
奈良や滋賀、兵庫の山間部にある農家では
長男以外の子供たちは小学校を卒業すると大阪の船場で働く子供が多くいました。
その船場で働く子供たちは衣食住が保障されていました。
白いご飯とお漬物は食べ放題、船場汁とよばれたおかずは、野菜と塩サバのあらを煮たものでした。
今の感覚でいえば質素な食事でしたが、そこで働いていた子供たちにとってはとても豪華な食事でした。
家では、白いご飯をおなか一杯食べることができないばかりか白いご飯が毎日出ることもなかったのです。
ですから盆や正月にも実家に帰りたがらない子供たちもいました。

記念誌に丁稚奉公に来た当時の食事内容を書く際に、上記の知識が有るのと無いのとでは大きな違いが出ます。
今の価値観で見れば船場汁は大阪商人のがめつさの象徴になりますが
時代考証をしっかり行えば、船場の商人が店で働く人たちを大切に扱っていたことがわかります。
ネットの検索では出てこない徹底的な時代考証を行います。 
   
       
 
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