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2015年3月17日今年度3回目の定例会を開催いたしました。
今回のテーマは「性同一性障害の正しい理解と支援について」です。性同一性障害と言葉は最近は耳にすることが多くなってきたのではないでしょうか?ドラマやニュースのトピックにあがり、紹介されることも目立ってきているように感じます。それでも、『なかなか支援が難しい・・・』と感じている方も多いとのことで今回のテーマに選ばれました。はじめに大阪医科大学神経精神医学教室准教授康純先生に性同一性障害の歴史的な様々な種類の性同一性障害がある事、診断基準や、各種治療方法について講演頂きました。休憩を挟み後半は京都府立高校教員・トランスジェンダー生徒交流会世話人土肥いつき先生に自らの体験談を中心に現在の活動内容等についてご講演頂きました。当日は年度末の忙しい時期にも関わらず34名の参加をいただき、講演後のアンケートでも「性同一性障害への理解が深まりました。」「身近で悩んでいるだろう方の少しでも理解が出来るような気がします。」「特別扱いするのではなく、一人一人の個性として捉えることも大切だと感じました。」等大変好評でした。今後も皆さんのお役に立てるような研修を企画していきたいと思います。(事務局)
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